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延長基板3種 [測定・治具]

リグ調整に必要な延長基板です。
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基板をコネクタに差し込んで実装し、密度を上げるリグが70年代半ばから登場しました。
リグをコンパクトに出来る一方、一部機種では調整箇所にドライバが届かず、そのままでは調整が出来ません。故障箇所を探すのも困難です。

延長基板を3種類作成しました。いずれも片面のみの接続です。
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18ピンと14ピンは、昔購入した4mmピッチのユニバーサル基板とガラスエポキシの生基板を重ねて製作しました。ユニバーサル基板はコネクタ部のパターンのみ活用し、エポキシの平行パターンと接続しています。
基板はネジ止めしていたのですが、基板幅が大きくなってしまい入らないことがありました。

そこで、ガラスエポキシ1枚のみで18ピンを製作しました。ガラスエポキシのパターンをそのままソケットに挿入します。ソケット部はハンダメッキしました。
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延長パターンの影響で、調整ポイントがずれるのでは?と心配しましたが、HFのリグで経験した限りは大きな問題はありませんでした。
配線を同軸ケーブルで行う方法もありますが、使用中に断線しない工夫が必要です。

コネクタはKELの4mmピッチの製品で、現在でも何とか通販で入手可能です。7、8年前に東京の有力代理店を紹介してもらい購入しましたが、個人購入では対応は冷たかったです。
問い合わせの反応を見ながら、購入店を探しましょう。

カイセ アナログテスターSK-2 [測定・治具]

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カイセのアナログテスターSK-2です。30年くらい前に購入したテスターです。
外形寸法は65mm X 95mm X 32mm (テスターリードを除く)とコンパクトです。
無線の移動運用の際、電圧チェックや導通確認をするために入手しました。

眠っていたものを分解、電池の液漏れが少しありましたが(電池は取り替えた記憶が無いHi)、電極は大丈夫でした。

まず、テスターリードを修理します。テスターへの-リードが切れており、プラスチックカバーがありません。市販品と互換性が無いので、リード棒のプラスチックを切断し、加工しました。リード棒は市販品を購入、+-とも交換しました。
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動作チェックすると、抵抗測定はOKですが、DC・AC電圧が測定出来ません。基板を取り外して回路をチェックしても正常です。
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原因はレンジ切り替えの摺動面の接触不良でした。乾電池を接続してもDCは0Vのままですが、指で接触部を抑えるとメータが振れます。接触圧が不足しています。
接触部はイソプロパノールで洗浄済みでしたが、分解して手で加工、再組立てして解決しました。
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測定精度はおおよそ十分です。基板上はほとんど抵抗だけであり、経年変化はほとんど考える必要は無いでしょう。
外出時のサブ機であり、精度を厳しく問う使い方はしないので、これで良しとしました。

購入価格は覚えていませんが、現在の同等品はもっと安いはずです。本機は多分日本製、現在の市販品は海外製です。

AC100Vモニタ表示器の製作 [測定・治具]

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AC100Vをモニタする表示器を製作しました。
と言っても、既製品をケースに入れただけですが。

商用電源のAC100Vの変動がどの程度あるのか確認したくなりました。
仕事でトラブルシューティングを行っている際、「タコ足配線」が気になることがあります。
一例ですが、テーブルタップに多数のOA機器を接続してありました。通常は何も異常が見られませんが、ごくまれに有線ルータが誤動作します。
電源ケーブルを抜き、しばらく放置してから差し直すと正常に戻ります。

原因はレーザプリンタが動作するためでした。動作開始時に流れる電流によって電圧降下を起こすようです。ACの配線回りを手直しし、改善しました。

AC電圧はテスターでもチェック出来ますが、小型で持ち歩きに便利なものが欲しい・・・と考えていたところ、パネルメータが入手出来ました。Made in Chinaで、1000円でおつりが来ます。
プラケースを加工し、安全のためにスイッチとヒューズを追加しました。大したものではありません。
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AC100Vに接続し手元の3・1/2ケタのマルチメータの測定値と比較すると、3V程度表示が大きくなります。マルチメータが正確なの?と言われればそれまでですが、とりあえず信用し、本メータの基板上にある小さなボリュームを回して調整しました。

瞬時電圧は測定出来ません。ただし、余裕(マージン)の有無は判断出来ます。
我が家ではAC103-104Vです。これが標準でしょうか。

以前、お客様宅で測定した際、96Vくらいまで落ちていたことがありました。近所にある工場の影響かもしれません。
当宅では、7、8年くらい前に電圧上昇と思われる異常が発生したことがあります。たまたま測定したら、100-107Vの間をゆっくりと変化します。
気づく少し前に、測定器のヒューズが切れたことがあります。ご近所でもビデオが壊れた、と聞きました。
電力会社に電話して調査をお願いしたところ、柱上トランスからのアース線の異常だったという話でした。
私はヒューズ1本で済みましたが、前述のお宅ではビデオの修理代金はいただいたそうです。

テスターYX-360TR [測定・治具]

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しばらく使っていなかったテスターです。サンワのYX-360TR、学生時代に購入したものです。
数年前まで現役で活躍してくれたのですが、新しいテスターを購入してから予備機にしていました。
箱は廃棄しましたが、説明書はあります。
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メータ表示は見やすく、困ったことはありません。
今はデジタルの時代、アナログテスターなんて・・・と言われそうですが、前出のコンデンサの評価のようにメータの振れの変化からパーツの良否を見るには便利です。
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裏面のネジを開けると、9V電池と単三電池2本があります。液漏れはありませんが、後で新しい電池に交換しました。
精度を決める抵抗は、酸化被膜抵抗とP型抵抗です。大昔の抵抗のように長期保存による劣化は少ないようです。

特に不具合もなく、電圧・電流・抵抗とも正常に表示します。校正は不要ですし、校正と言っても規定の抵抗を交換するだけです。
レンジ切り替えスイッチの接点はクリーニングしておきます。長年放置しておくと、汚れがあるはずです。
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説明書には、回路図と抵抗の値が記載されています。これら抵抗を交換する際は、なるべくロットの異なりそうな抵抗を複数本用意すべきかもしれません。
針1本でも誤差があると、気になる方もいるでしょうからHi。

メータ保護のダイオードが入っています、と説明書には記載されていますが、ヒューズはありません。万が一の事故防止のためにも、ヒューズはあっても良いですね。

リーダー信号発生器LSG-11 [測定・治具]

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リーダー電子の信号発生器LSG-11をレストアしました。詳細は本サイトをご覧下さい。

製造年は1970年前後でしょうか。真空管の機器ですから、信号レベル・周波数ともそれほど安定してはいません。信号を入力し、レベルの大小を見ながら調整するには十分です。

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複雑な回路ではないので、修理は比較的容易でした。ネックになるのは耐圧の高いパーツ(コンデンサ)と旧JISネジの入手が難しいことでしょう。
旧JISネジは、田舎では入手困難です。リグやラジオに使うには、M3の長さ5mmか8mmが適当と思いますが、小売りするメーカーや販売店がありません。販売店が見つかっても、1箱1000本単位だそうです。
本気であれこれメンテするなら、思い切って買う価値はあるかもしれませんが・・・・。
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ペーパーコンデンサと電解コンデンサは全て交換しました。
ペーパーコンデンサの容量を測定しましたが、すべて2-3倍に表示されます。これは容量が増えたのではなく、測定誤差が大きくなるほど経年変化している、という意味です。
リークも大きく、これではうまく動作しなかったのも納得です。

FT-7用延長基板 [測定・治具]

130604board-1.jpgFT-7のメンテナンス用に作成した延長基板です。

16ピンという中途半端なピン数で、対応するソケットがありません。18ピンソケットを流用しました。
ボードの幅は、基板の幅に合わせ74mmです。端の2ピンは実際には使用しませんが、パターンは作っておきました。たぶんFT-7用で、他のリグには使えないと思いますが。

カッターでパターンを切り、不要な銅箔をはぎ取りました。コネクタ端子はハンダを塗ってメッキ状にしました。

延長基板の作成 [測定・治具]

130509board-3.jpgヤエスのFT-901Dをメンテナンスするため、延長基板を作成しました。

FT-101シリーズ以降、回路を同一サイズのユニットにまとめ、コネクタに差し込んで全回路をまとめるリグが増えてきました。
ブロック毎のモジュール化は、メーカーサイドでは故障箇所の絞込みと修理時間を短縮化するメリットがありました。
一方、限られたスペースにモジュールをまとめるため、縦置きに基板を並べることも多々ありました。その結果、調整が必要なコイル・ボリューム・トリマ等が手の届かない場所に存在し、一般ユーザーには調整出来ない欠点もありました。

調整には、延長基板が必要です。今回、コネクタ4mmピッチの18ピンと10ピンの基板を作成しました。

基板のソケット挿入部(エッジコネクタ部)の自作は、加工精度とメッキの有無・質によって接触不良の心配があります。エッジコネクタ部はハンダメッキされたメーカー製基板を利用しました。
18ピンは手持ちの古いジャンク基板(自作PCのために入手した基板)を、10ピンは市販のサンハヤトの14ピン基板を加工しました。
これにガラスエポキシの生基板を利用した平行パターンの基板を重ねて組み合わせました。平行パターンはカッターでキズを付け、不要な銅箔をハンダゴテで暖めながら剥ぎ取りました。
ネジ止めし、基板間をメッキ線で接続、さらにコネクタをハンダ付けすれば完成です。
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アバウトな作りですが、十分実用になります。一部を除き、ほぼ調整不要の箇所が多くありました。

高周波を扱うので、パターン間にGNDを張ったほうが良い、両面基板にして反対全面をGNDにしたほうが安定する・・・という可能性もあります。しかし、最高周波数で30MHz止まり、大半は中間周波数の9MHz前後です。神経質になっても仕方ありません。
何よりも、各コネクタの特定ピンがGNDに固定されていないので、基板側でGNDを決められないのですHi。
1ピンか18ピンが必ずGNDであれば、上記のようなGNDパターンを作ったでしょう。

他のリグ用に、14ピンと22ピンのコネクタも用意しました。いずれ製作します。

ところで、最初の写真はデモで撮影したものです。実際は延長基板の表裏が逆ですHi!
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